兵庫病児・病後児保育ガイド
子どもが病気になったとき、あずけ先が見つからない——そんなときに使える「病児・病後児保育」の施設を、兵庫県内全域で調べられるサイトです。
兵庫県には県の公式施設リスト(類型別PDF)がありますが、予約方法と運営者の記載がありません。また、市の公式情報でしか分からない広域利用の仕組み(共同施設・広域協定・代替利用補助など)が市町ごとに散らばっています。このサイトでは県リストと市町村・施設の公式情報を1件ずつ照合し、施設ごとに利用条件をまとめました。確認できていない項目は、推測で埋めず「未確認」と明記しています。
兵庫県の病児保育、数字の見方
- このサイトの掲載数は全109施設です。うち稼働中は107施設(施設型106施設+訪問型1事業者)で、休止中1施設・事業終了1施設も明示して載せています。類型別では、病児・病後児の両対応77施設、病児のみ15施設、病後児のみ16施設、訪問型1事業者です。
- 土台は県の公式リスト(類型別PDF、令和8年4月1日基準)の届出ベース89件です。これに、県リストに載っていない20件(神戸市・姫路市の企業主導型など市の公式情報で確認できた施設、尼崎市の訪問型・終了施設、伊丹市の新施設ほか)を加えています。施設があるのは全41市町のうち38市町で、施設のない3市町のページでは、共同施設・広域協定・代替利用補助など、代わりに使える仕組みを案内しています。
- 国の統計で兵庫県161か所とされる数字は、体調不良児対応型・訪問型を含む交付金事業ベースの別の定義による実施か所数です。また、兵庫県自身の設置状況(令和7年4月1日現在)の178は、病児対応型68・病後児対応型15・体調不良児対応型95の類型合計です。このサイトは体調不良児対応型(在園児が対象で、一般の保護者が選べる施設ではありません)を含まないため、どちらの数字とも単純には比べられません。
- 県の公式リストPDFは予約方法・運営者を載せていないため、このサイトでは各施設の予約方法・予約システム・運営者を市町村・施設の公式情報で照合して掲載しています。
うちの子は対象? かんたん判定
お住まいの市町とお子さんの年齢、病児(症状がある時期)か病後児(回復期)かから、利用できる可能性のある施設を調べられます。神崎郡3町の共同施設、播磨町と加古川市の広域協定、西播磨の圏域利用、西宮市の代替利用補助の対象施設も反映しています。神戸市の委託施設が候補に出る場合は、予約がテオテに統一されていることも案内します。
市町村から探す
現在、38市町の施設107件(運営中)を掲載しています。施設のない市町のページでは、代わりに使える制度の案内を載せています。
神戸市
阪神
播磨
- 姫路市(13件)
- 明石市(3件)
- 加古川市(1件)
- 高砂市(2件)
- 西脇市(1件)
- 三木市(1件)
- 小野市(1件)
- 加西市(1件)
- 加東市(1件)
- たつの市(1件)
- 相生市(1件)
- 赤穂市(1件)
- 宍粟市(1件)
- 稲美町(1件)
- 播磨町(2件)
- 市川町(施設なし)
- 福崎町(施設なし)
- 神河町(1件)
- 太子町(1件)
- 上郡町(1件)
- 佐用町(1件)
- 多可町(2件)
但馬・丹波
淡路
利用の流れ
元気なうちに事前登録:多くの市町村・施設で、利用には事前登録が必要です。神戸市の委託施設など「テオテ」対応施設では、テオテから登録・予約ができます。
体調不良の朝は、まず受診:医療機関で診てもらい、「医師連絡票」や「診療情報提供書」などを発行してもらいます(書類の名前は市町で異なります)。
施設へ連絡して予約:神戸市・西宮市・明石市の委託施設は「テオテ」で空き確認・予約申込ができます。その他の地域は電話での予約が中心です(伊丹市は「cohana」対応)。
当日、持ち物を持って利用:連絡書・保険証・着替えなどを持参します。お迎えに備え、日中つながる連絡先を伝えておきます。
このサイトの情報について
- 各施設ページに「確認日」と出典(公式ページへのリンク)を載せています。
- 情報は2か月に1回見直し、年度替わりの4月には全件を再確認します。
- 利用条件は変わることがあります。申し込みの前に、施設へ電話で最新の状況をご確認ください。
よくある質問
Q. 兵庫県に病児保育施設は何か所ありますか?
A. このサイトでは兵庫県内の全109施設を掲載しています。うち稼働中は107施設で、内訳は施設型106施設と訪問型1事業者です(休止中1施設・事業終了1施設も明示して載せています)。類型別では、病児・病後児の両方に対応する施設が77施設、病児のみが15施設、病後児のみが16施設、訪問型が1事業者です。施設があるのは全41市町村のうち38市町です。土台は兵庫県の公式リスト(類型別PDF、令和8年4月1日基準)で、届出ベースの89件に、県リストに載っていない20件(神戸市・姫路市の企業主導型など市公式で確認できた施設、尼崎市の訪問型・終了施設、伊丹市の新施設ほか)を加えています。なお、国の統計の161か所は体調不良児対応型・訪問型を含む交付金事業ベースの数、兵庫県の設置状況の178は類型合計(令和7年4月1日現在)で、どちらもこのサイトの施設数とは定義が異なるため単純には比べられません。
Q. 神戸市の病児保育はどうやって予約しますか?
A. 神戸市が委託する26施設は、2026年9月1日から予約方法が病児保育ネット予約サービス「テオテ」(旧あずかるこちゃん)に統一されています。テオテで空き確認と予約申込ができ、予約の確定は施設側の確認後です。利用料は市内一律2,000円/日(減免あり)で、市外にお住まいでも市内の保育所・学校等に通うお子さんや、市内に勤務する保護者のお子さんは対象になります。神戸市の企業主導型・認可外の6施設は統一の対象外です。ほかに、西宮市(委託4施設)と明石市(3施設)も全施設がテオテ対応で、姫路市は電話での予約が中心です。
Q. 住んでいる町に施設がなくても病児保育は使えますか?
A. 使える場合があります。兵庫県で施設がないのは市川町・福崎町・新温泉町の3町だけです。市川町と福崎町は、神河町にある神崎郡3町の共同施設「ケアステーションかんざき」を郡内料金で利用できます。播磨町の方は、加古川市との広域協定で加古川市の施設「病児保育室アインス」を市民と同条件(減免を含みます)で利用できます。西宮市の塩瀬・山口地域の方には、神戸市・宝塚市の指定施設を使った場合の代替利用補助(最大5,000円/回)があります。西播磨地域では、たつの市・宍粟市・佐用町・上郡町の4施設が圏域の住民を受け入れています。新温泉町については、代替制度の有無が町公式で確認できていないため「未確認」と明記しています。お住まいの市町のページでご確認ください。
Q. 体調不良児対応型の施設が載っていないのはなぜですか?
A. 体調不良児対応型は、保育所などに通う子どもが保育中に体調不良になったときに、その施設内で対応する仕組みで、対象は在園児に限られます。一般の保護者が選んで利用できる施設ではないため、このサイトの施設数には含めていません(兵庫県の設置状況では95施設あります)。国の統計の161か所との差の主な理由も、この類型を含むかどうかです。
Q. 病後児のみの施設とは何ですか?
A. 病気の回復期にある子どもだけを受け入れる施設です。このサイトには16施設あります。発熱など症状がある時期(病児)のお子さんは預けられないため、「対象かんたん判定」でも病児の条件では候補に出ないようにしています。病児対応の施設と間違えないよう、各施設ページの冒頭で類型を明記しています。
Q. 県の公式リストに予約方法や運営者が載っていないのはなぜですか?
A. 兵庫県の公式リストは類型別PDFで、住所・電話・利用時間・定員・対象児童・料金までは載っていますが、予約方法と運営者の欄がありません。このサイトでは、各施設の予約方法・予約システム・運営者を、市町村と施設の公式情報で1件ずつ照合して掲載しています。公式情報で確認できなかった項目は推測で埋めず「未確認」と明記しています。
Q. 病児保育の料金はいくらくらいですか?
A. 料金は市町村・施設ごとに決まっています。神戸市は市委託施設が一律2,000円/日です。市外料金が設定されている施設では、姫路市と明石市は市外3,000円、西宮市は対象外4,000円、神崎郡の共同施設は郡内2,000円・郡外3,000円など、住民料金より高く設定されています。加西市のように市内在住は無料の市や、生活保護・住民税非課税世帯への減免を用意している市町村もあります。各施設ページでご確認ください。
Q. 兵庫県に県や市の一括予約システムはありますか?
A. 県全体の一括予約システムはありません。予約は施設ごとですが、神戸市(委託26施設)・西宮市(4施設)・明石市(3施設)は全施設が「テオテ」(旧あずかるこちゃん)で空き確認・予約申込ができます。伊丹市の3施設は予約システム「cohana(コハナ)」に対応しています。姫路市など電話が中心の地域もあります。各施設ページに予約方法を載せています。